資産形成

【これで分かる】投資信託とETF

こんにちは、楽天証券で投資信託とETFを買い始めたトコヤです。

投資が気になって来た方は、必ずこの2つは調べる事でしょう。私も買っていますが、より投資などに興味を持ってもらえるきっかけになればと思います。

投資信託、ETFとは?

ETFはExchange Traded Fundの略称で、証券取引所で売買されるファンド(≒投資信託)という意味。投資信託は未上場で、ETFが上場しています。

投資信託とETFはどちらも投資信託であり、ETFを含む投資信託は、複数の投資家から資金を集め、運用の専門家が株式や債券、REITなどの銘柄を選択して運用しています。

投資信託とETFの違いは?

 

同じ投資信託の意味合いがある両者ですが、違いはたくさんあります。以下がそれぞれの違いです。

取得場所、取得方法の違い

ETF

ETFの取り扱いは、証券会社のみです。

ETF取得方法は“上場”投資信託のため、株式と同様に証券会社を通じて証券取引所に注文を出します。売買単位が決まっており、売買単位ごとで注文します。もちろん価格は株式同様にリアルタイムで値動きしてます。

投資信託

投資信託の取り扱いは証券会社や銀行・郵便局などです。金融機関などによって扱っている投資信託が異なり、欲しい投資信託がA銀行で取り扱いがあっても、B銀行では無い事もあります。

投資信託の取得方法は未上場の為、証券会社や銀行などの金融機関の窓口で購入します。基本的に投資信託は、注文を出した当日は売買金額(基準価額という)が公表されず、注文した翌営業日に公表されます。

売買手数料、信託報酬の違い

売買手数料

投資信託の売買手数料は、投資信託ごとに手数料が異なり、0%(ノーロード)のものもあり、3%を超えるものもあります。最近はノーロードも増えてきました。

ETFの売買手数料は、上場投資信託ですので株式同様かかります。手数料は証券会社によって違いますが、0.1〜0.2%程度が一般的です。

信託報酬

投資信託の信託報酬は、比較的ETFよりも高いです。年0.5~2.0%程度が一般的です。

ETFの信託報酬は、0.1%前後とかなり安めになっています。純資産から毎日、日割りの信託報酬が引かれています。